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2. フラックスがリネン生地になるまでの過程
(1)栽培(収穫されたリネンは数週間水に浸けて、不必要な部分を腐らせて繊維を分離)
(2)繊維の取り出し(スカッチング‥乾燥させて茎などを叩き落し、繊維だけを取り出す)
(3)紡績(スピニング‥ブラシですき、さらに不要物を落とした柔らかな繊維を糸につむぐ)
(4)製織(ウィービング‥糸を織り上げる)
(5)加工(フィニシィング‥染色などの最終加工)
3. リネンの特徴
・吸水性、速乾性に優れている(とにかくすぐ乾く)
・汚れが落ちやすく、シミが付きにくい
・使うほど、肌触りよく、柔らかくなってくる。丈夫で耐久性があるので、長く使える
・けば立ちしにくく、食器などを拭いても繊維が残らない
・洗濯すると縮みやすい(5〜10%)
・しわがつきやすい、磨耗しやすい
4. リネンの扱い方
お手入れというほど、神経質になる必要はありません。リネンは元々丈夫な繊維ですので、バンバン使って家でじゃんじゃん洗ってOKです。ただ、繊維が傷みやすいので、高温はなるべく避けてください。夜に洗っても次の朝には乾いてしまうほど、速乾性があります。使い込むほどに風合いよく柔らかくなり、一層使いやすくなります。シワが気になる場合は、半乾きの時点でアイロンをかけるか、霧吹きをよく吹いてからかけると、まっすぐになります。また、縮みやすいので、リネンの生地でカーテンやエプロンなどを作る場合は、まず洗って縮み具合を確認してから製作してください。使い込んで自分に馴染ませる、それがお手入れともいえますね。