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手軽で個性的なアウトドア料理の提案や、鉄なべを使ったごはん会を主宰するフードコーディネーター、
みなくちなほこさん。「暮らしも生き方もシンプルが好き」というみなくちさんは、"無添加主義
"。3頭の大型犬と生活するお宅を訪ね、そのこだわりの暮らしぶりに触れてみた。
愛犬たちのために選んだ住まい
洗いざらしのシャツにサロンエプロンという、普段着のスタイルで出迎えてくれたみなくちさん。懐かし
い昭和の時代を匂わせる住まいは、築35年の日本家屋。
「大型犬3頭と暮らせる広い家を探すうちに、どんどん田舎へ来ちゃって…」と笑うみなくちさんのかたわらには、愛犬のクーちゃんがピッタリと寄り添う。
ダイニングルームに入ると、ガッシリとした木のテーブルに、広々としたフローリングが目を引く。ヤンチャな犬たちのために家具は極力控え、その分広い空間をキープしているそう。ちなみにコーナーにある大きなザルのような籐のソファは、犬たちのお昼寝スペースなのだとか。
愛犬たちのために選んだ一軒家で、心地よい毎日を楽しんでいる様子がうかがえる。
お箸の国のごはんが好き
「食べることが大好きで、それを職業にしようと思ったのが、料理の世界へ入ったきっかけ」と言うみなくちさんの提案するレシピは、決して難しくなく、料理が苦手な人でも、「あっ、コレ作ってみたい!」と思わせるような手軽さ。
とりわけ最近のレパートリーは、タイやベトナムなどの食材やスパイスを使った料理。「小さい頃から土鍋で炊いた玄米を食べて育ったせいか、お箸の国のごはんが好きなんです。だから私の作る料理は、ヨーロッパよりアジア系ばかり(笑)!」
自称「スプーンマニア」です!
料理だけでなく、使う道具の選び方もおもしろい。
なかでも、とりわけ目がないというアイテムが、「スプーン」。自称スプーンマニアと笑うほど、キッチンの引き出しやラックからは、次々といろいろなスプーンが出てくる出てくる!
「例えばこのスタバ(スターバックス)のコーヒー豆用のスプーン。コレって大さじ2杯の量なんです。だから料理の計量にすごく便利なの。この細長〜い木のヘラはゴーヤのタネを取ったり、瓶の底に残った豆板醤やジャムをすくい取るのに役に立つしね。市販のキッチン道具でなくても、アイデア次第でうまく使えるモノってあるんですよね。いろんな道具で料理をするうちに分かりました」
既成概念にとらわれない素直な感性から、みなくちさんのニュートラルな生き方が見えた気がした。
料理は”自分自身のバロメーター”
「手作りでしか出せない味ってあるでしょ。毎日、添加物の多い市販品ばかり食べていると、基本の味が分からなくなってしまうから」。 愛犬たちにも、甘さを抑えたお豆腐のアイスクリームやオールブランのクッキーなど、カラダにやさしい無添加食材を使ったお手製のおやつを、どんなに忙しくても欠かさない。
そんなみなくちさんにとって、「料理」とはどんな存在なのだろうか?
「う〜ん、私自身をあらわすバロメーターかな。なにが食べたいかで、その時の心とカラダの状態が分かる気がするの」
”カラダの中からきれいになるごはん”を!
みなくちさんの近頃のマイブームは、塩とレモンの味つけや、だし汁を利かせた煮物や豚汁など、素材の持ち味そのものを生かした味つけ。
「キャンプに魅せられ、そこで楽しめるおいしいごはんを作りたくて始めた仕事なので、今度はカラダの中からきれいになれるようなアウトドアレシピや、リフレッシュできるキャンプメニューを提案していきたい。
今秋には、”女性限定”のアウトドアイベントもやる予定です!」
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