『69 sixty nine』で注目を浴びる李相日監督の最新作『フラガール』に種田陽平氏が美術監督として参加しています。
昭和40年、炭鉱閉鎖の危機に直面した北国のまちに、それまでやけどの原因として捨てていた温泉を利用してハワイを作ろうという起死回生のプロジェクトが持ち上がりました。目玉となるのは当時誰も見たことがなかったフラダンスショー。素人の炭鉱娘たちをプロのダンサーに育てるため東京からダンス教師がやってくるところから物語がはじまります。常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)設立を支えた人々の実話を基にした物語です。
70年代〜80年代、エネルギー革命によって、世界中の炭鉱が閉鎖されました。英国では、1984年以来、閉鎖された炭鉱は140.25万人が失業したといいます。それによって、共同体、家庭生活が崩壊し、多くの人々が希望を失った時代。この日本の炭鉱のまちで起こった出来事は、世界で唯一の、再生の物語です。
東京からダンスを教えにやってきた先生に松雪泰子、炭坑労働者に豊川悦司、フラダンスショーに向け奮闘する炭坑のまちの女の子に、蒼井優、山崎静代(南海キャンディーズ・しずちゃん)らが登場。種田陽平氏は当時の炭坑住宅と、フラダンサーたちの晴れの舞台などをこの映画で再現しています。
『フラガール』公式ウェブサイト
http://www.hula-girl.jp/
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