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 オーナーが作り、利用者が育てる空間。
2006/02/01

aoyama401/ダブルハピネスギャラリー
レンタルショールーム「aoyama401」 / レンタルスペース「ダブルパピネス・ギャラリー」
重厚なダークブラウンの床板をアイボリーの壁と天井がやさしく包み込む。テラスからは光がそそぎ、風がそよぎ、まるで自然そのものであるかのような落着いた佇まいを見せている。実は、床板のはめこみから壁の塗装、間仕切りにいたるまで、すべてオーナーである小野田次郎さんの手づくりだと聞き、ただただ凄いと驚かされる。

レンタルショールームaoyama401は、その名の通り、青山通りの裏手に立つ築35年のビルの401号室を改装して、昨年春にオープンした。上の5階には、同じく小野田さんが手がけたレンタルスペース「ダブルハピネス・ギャラリー(以下D.Hギャラリー)」があり、こちらは2000年夏にオープン。aoyama401はいわばD.Hギャラリーにつづく2軒目のレンタルスペースにあたる。本人いわく「ごく自然ななりゆき」でこうなったのだそう。もともと幼少の頃からものづくりが大好きで、大工仕事の腕は独学でつちかった。

この空間との出会いは、一年間バックパッカーとしてアジアを放浪し、旅の興奮がさめやらぬ時のことである。元住人がベランダに取り付けた温室(物置きになっていた)が気に入り、タイミングよく借りることができた。でも、その時は何ができるのかわからなかった。

「アジアの旅先にあるゲストハウスのような場所を作りたかったんです。経済的で有意義に旅も長く続けられ、様々な人とも出会えた宿に感動したから。動機といえばそれだけ(笑)。帰省直後は一銭も残っていなかったので、バイトをしながら、ちょっとづつ手を加えていきました。ペンキを塗り、天井を剥がし、床板を張る…折りたたみベッドと最低限の荷物がスーツケースに入った状態のままで。そうすると、半年ほどで雰囲気が出てきたんです。そんなある日、まだ裸電球がぶら下がっているだけですが、かわいい感じの部屋と青山という利便性を気に入ってくれて、イラスト展をやったら大盛況で。これはビジネスになるかなと(笑)」

D.Hギャラリーのシンボルである床にブロックが敷き詰められた温室は、一見して感じるその意匠も、バリのゲストハウスの入口の強い印象から生まれた。ブロックの隙間に種を蒔いてみると、1年後には同じ様に草が生えてきた。ウブドでは、扉は職人ではなくその家の人たち自身が楽しみながら作るという。模様はフラットでいいはずなのに、お客様のために神様を彫って色を塗る。その感覚に強く影響を受けたそうだ。

「旅で随分たくさんのものを見てきたので、本やカタログは一切見る必要はなくて、記憶と創造力だけを頼りに作ってきました。この窓はどういう素材でどんな風に作るかとか、間違いなく旅の経験で得た感覚です。」ここが僕の拠点、と語る小野田さんの価値観を180度変えた旅先での風景、人々への尽くせぬ想いが詰まっている。

いっぽうaoyama401は、当初から服飾のコレクション展示を念頭において設計された。D.Hギャラリーの方向性がようやく見えてきた3年目のことだった。青山は、多くのデザイナーにとって作品発表の聖地。しかし新進のデザイナーにふさわしい経済的なスペースはゼロに等しく、その場をD.Hギャラリーに求めてハンガーラックを持ち込む人々が口コミで増えていた。だったら新たに専用スペースを作ればいい、小野田さんの行動はつねに大胆かつしなやかである。

とはいえアパレルの世界はまったくの素人。利用者の声を日々頼りに設計していく。
ボディや等身大ミラーの備品、映像モニター、音響、照明などの設備機能の充実、とりわけコレクションに欠かせないハンガーラックは可動式なうえに、高さ調整もできる秀逸な仕上がり。もちろん段階設定も念入りに調べあげた。慣れた内装は、どんなコレクションも展示しやすいようにユニセックスに。むき出しのキッチンはパーテーションで隠し生活感を消す。バックヤードは壁をせり出させることで確保する。スペース奥には商談用のソファとテーブルも設置した。

こうして出来上がったaoyama401には細やかな配慮が満ちている。それでも、「まだまだやりたいことがたくさんあるんです。」と小野田さんは目を輝かす。これらの空間を通じて幅広い人々とアイデアに出会えるのが楽しくて仕方がないそうだ。主役は、見せる人と見る人であることを忘れないオーナーが心を込めて作る、そして利用者が育てていく空間。それがaoyama401、D.Hギャラリーである。

「aoyama401」
天井に可動式の柱を差し込み、好きな位置にハンガーラックを移動できる。全て取り外し、ショールーム以外の用途も可能(上段)ショールーム機能に特化した備品が揃う(下段)
浴槽に手作りの天板を乗せてフィッティングルームとして使用できる。(左)既存の鉄扉はイメージに合わなかったので、内側に新たな手作りの扉を取り付けた。壁面にはその扉の取っ手が収まる工夫まで施されている。(右)
「ダブルハピネス・ギャラリー」
天井を抜くと格子が出てきたので、さらに間をのこぎりで切って三角形に。コーナーエアコンはこの空間で最も高価なもの。空間全体のバランスを考えて妥協はできなかった。
壁面は自由にピンを挿して、絵画などを掛けられる。さらにペイントも可能。終われば使った人が白いペンキで塗りなおせばいい。
→「ダブルハピネス・ギャラリー」利用例はこちら
レンタルショールーム aoyama401(アオヤマ401)

利用料金: 1日15,000円(税込15,750円)〜25,000円(税込26,250円)
※利用料金はシーズンによって異なります。
使用時間: 午前9時〜午後9時
(清掃作業や展示品の手直しに限り午後10時までスペースに滞在可)
レンタルスペース ダブルハピネスギャラリー

利用料金: 1日10,000円(税込10,500円)〜20,000円(税込21,000円)
※利用料金はシーズンによって異なります。
使用時間: 午前9時〜午後9時までのスペース貸し切り利用
(展示準備・搬出・清掃時間含む)

■お問合せ先: 03-3406-8820/代表・小野田まで
(電話受付:火〜土 10時〜18時)
■所在地: 150-0002 東京都渋谷区渋谷2-5-9 パル青山ビル4F/5F

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