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 H.P.FRANCE BIJOUX
2006/08/02

ARTを日常に。芸術の日常補給宣言。 H.P.FRANCE BIJOUX
ARTを日常に。芸術の日常補給宣言。 H.P.FRANCE BIJOUX
東京丸ビルの1FにあるH.P.FRANCE BIJOUX(アッシュペーフランス ビジュー)。
アパレルショップ・H.P.FRANCEのアクセサリーを専門に扱う店だが、ここのショーウィンドウでは、店の商品は一切飾らず、期間ごとに様々なアーティストの作品が展示されている。ここは、「芸術の日常補給宣言」を掲げるギャラリーとして機能していて、コンセプトは、みんなの日常の中に、美しいものを見て感じる環境をいっぱい造ること。生活の中に溶け込むようにアートがあることを願い、アートから感じる楽しさ、大切さを訴えている。

もともと店舗としてのコンセプトは「森の中のバー」。適度に心地よい距離で、親密に会話できる空間を意識した。店に入る前に、ギャラリーというワンクッションで小さなサプライズをもたらし、いったいなんだろう?という驚きや疑問をきっかけに、ショップスタッフとのコミュニケーションが次々と生まれて、自分のとっておきを見つけることができるのだ。

「アートを生活の一部として、もっと身近に感じてもらいたい」と、このウィンドウギャラリーのキュレーターを務める竹本祐三子さんはいう。
「会社が伝えたいメッセージが込められています。弊社はアパレルがメインですが、本来はライフスタイル全般を訴えていきたい。人がどう生きていくかを追いかけることが、社長のライフワークでもあるんです。それに気づくきっかけとして、クリエイターから様々なエッセンスを提供してもらっています」。会社では20年程前から、アートをもっと生活に浸透させたいというアイディアの素はあったそうだが、日本という市場にアートが根を下ろし、動き始めていることを実感できるようになったのは最近になってからだとか。

竹本さんは学生時代、スペインとドイツで彫金を学んでいた。「帰国後、日本の伝統技法を学び、彫金の講師をしたり作品を作ったりしていたんです。でも、ヨーロッパで学んだような、アートに近い、人の体に乗せて、伝えたいことを表現するために、素材を選んでそれを身につけるものを作っても、それを売るというシチュエーションが当時は、まだ少なくて。教え子がなかなか就職ができず、行き場がなくなることも多くて。じゃあ、新しくつくらなきゃ!って。先生として豪語してしまったものですから(笑)」そんな時に出会ったのが、H.P.FRANCE BIJOUXだった。ここで、ジュエリーマーケットの革命を起こしたい、と転職を決めた。そして、入社当時、社長がプロデュースしていたウィンドウギャラリーを、「面白いことができる!」と自分から立候補し、担当させてもらえるように頼んだ。
「スペイン語がしゃべれたおかげで、入社後はいきなり南米出張でした。でもそこで出会ったことがあまりにもすばらしく、世界中から集まった美しいもの、面白いものを、もっと日本に紹介し、普段から見られる環境を作りたい、と思ったんです。日常生活の中に、普通に芸術が溶け込んでいるような暮らしを提案していきたいですね」。

ウィンドウは、ショップの作品を紹介するファーストステージ。竹本さんは、そのシチュエーションをわかって、あの空間とどう一緒に生きてくれるか、力を出し切れる人を探しているという。「何をどこで作っても、その人そのものになるぐらい、自分をしっかり表現できて、ものづくりが安定していること。自由にやっていいよ、とは言うものの、やはり期待を超えて欲しいし、その人自身が滲み出てくることも大切ですよね。一日に5万人も通る、あれだけの大きさのウィンドウでメッセージを発信していくので、自分の意思が強くないと、メッセージが伝わりません。また、展示自体はオープンなので、様々なお客さまの目に触れることになります。通常のギャラリーとは異なる人々との出会いができる点は大きな魅力。それを次に繋げる機会を得て欲しいです。」

アーティストの選択は、様々な日々の出会いからピンときた人たち。本人からのアピールを受ける場合もあれば、偶然のきっかけから思わぬ人とつながったり。作品のポートフォリオを見せてもらい、相手の話をじっくり聞いてから検討する。何をつくっているか、というより何をしたいのかが明確な人、パワーを感じる人、「すごいな」「いいな」がダイレクトに伝わる人。
アーティストの表現の場として、相乗効果でお互いがバランスよくレベルアップすることを目指す。決して自己満足で終わるのではなく、ビジネスとしてきちんと還元できるようサポートしたい、と竹本さんは語る。展示は2ヶ月間であるため、その財産を残したいという想いで、DMも形が残る作品の一部として、ギャランティーとしてアーティストの希望に合わせて製作もしている。

展示準備は閉店後から。作業は深夜まで及び、気がつくと徹夜になってしまうことも多いという。でも、道行く人々が楽しげに眺めてくれたり、ひと声かけてくれたりして、何気ないふれあいが励ましになっている。誰もが参加できるオープニングパーティでは、アーティストが様々な人から、オンタイムで生の声を聞くことができる貴重な経験になるという。

最新の展示(※取材時点)は、アーティスト三津間智子さんによる「BOTANICAL」。
以前、知人より三津間さんを紹介され、いつかその世界観をこの場所で表現して欲しいと思っていたが、今回やっと実現に至った。古きよき時代のヨーロッパをイメージしたウィッグやアクセサリーたちを、フェイクと本物の植物で表現したウィンドウ。「女性は表面を装って美しくありたい半面、老いていく悲しみも持っている。人工的に覆う部分もあれば、生身として変化していく部分もあります。正面のショーウィンドウでは、フェイクの植物で装飾された女性の胸像を飾っていますが、ウィンドウ左の展示スペースでは、それらの舞台裏をイメージした“お化粧部屋”を設け、実はこちらは本物の植物で作っています。それが、一ヶ月間の展示の間で朽ちていく。三津間さんは、朽ちる様子も美しいと感じていて、老いていくことがネガティブなことなのか否かを表現してみよう、と。フェイクはきらびやかで普遍的、でも本物はどんどん変化していく、その経過も展示するのです」。通勤などで毎日同じ時間に通る人々に、変化に気づいてもらう。オープンギャラリーだからこその、実験的な試みである。

H.P.FANCE WINDOW GALLERY MARUNOUCHI
vol26 2006.6.23-7.20
BOTANICAL TOMOKO MITSUMA EXHIBITION
定点観測

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H.P.FANCE WINDOW GALLERY MARUNOUCHI
vol26 2006.6.23-7.20
BOTANICAL TOMOKO MITSUMA EXHIBITION
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H.P.FRANCE BIJOUX
アッシュ・ペー・フランス ビジュー丸の内店

100-6301 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング 1F
TEL: 03-3240-5791 / OPEN: 11:00〜21:00 (日、祝〜20:00、年中無休)
http://www.hpfrance.com/bijoux/
*過去WINDOW GALLERY 展示作品がご覧いただけます


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