roomflavor.com roomflavor.com
見せて!見つけて!あなたらしい
暮らし方「お部屋公開」専門サイト
ルームフレーバー.com
MY PAGE ログインID パスワード
次回から自動的にログイン
メンバーになろう!  ID・パスワード忘れ  お問合せ  メールマガジン申込
楽しさ2080倍!ほぼ毎日、広報担当・安藤が綴ってマス。
いごこちストア
空間好きのあなたにおすすめのショップやアイテムが見つかります!
ルームフレーバードットコムとは
はじめての方に
テーマ
使い方
ヘルプ
検索
全ての画像を見る
レコメンドを見る
Q&Aを見る
全てのルームフレーバーを見る
カテゴリで探す
>基本情報
>場所
>アイテム
>テイスト
プロフィールで探す
フリーワードで探す
>画像情報
>詳細情報
ランキング
前月のページビュー
レコメンド Get数
Q&A 回答数
連載コラム
東京のお家、
モロカイのお家
「パスポート」 モロカイのお家 山崎美弥子
this week -- モロカイ
特集
プロが手掛けた空間演出を
探求し紹介します。
「写真のある毎日」テラウチマサト
「写真のある毎日」 
テラウチマサト
詳細はこちら
スペシャルライフスタイル
個性あるライフスタイルを持つ人々とその生活空間を紹介します。
スペシャルライフスタイル
「“好き+α”の先へ」
谷本ヨーコ
バックナンバー
学ぶ
「木に触れて」小沼智靖さん・小沼のりこさん
「木に触れて」 
小沼智靖さん・小沼のりこさん
詳細はこちら
 HOME  > カラーマジック Vol.2
カラーマジック Vol.2 Joy あ texture 肌理(きめ)を楽しむ
5月に入って、新緑が美しい季節になりましたね。
自然界の生命の息吹を感じるこの季節になると光がいちだんと明るくなり、まるでベールを脱いだように色の表情も変化します。ウキウキとした気分で部屋の模様替えをしたくなるのもこの頃ではないでしょうか。
手をかけずとも手軽にできる模様替えに布の活用があります。
カーテン、ソファー、テーブルクロス、ベットカバー、クッション・・・ひとたびお部屋を見渡してみると、あらゆるところに布が使われていることにお気づきになるでしょう。
そこで今回は、身近にある「布」のカラーマジックをご紹介。
1.Nuanceを楽しむ
例えばあなたのお部屋にあるカーテン。
かなりの面積を占め部屋全体のニュアンスを作り出している存在としてインテリアカラーのポイントです。そこでカーテンの機能と装飾効果のふたつの目的を満たし、自然光をうまく活用することで色を引き出してみましょう。方法はとてもシンプルです。吊るし方を工夫することと、布の素材の特徴を生かして光をコントロールすること。これにより自然な色のニュアンスが生まれます。素材の異なるシンプルな無地の同系色の組合せも、まるで幾重ものグラデーションのような彩りとして空間に膨らみをもたらしてくれます。このような効果は、身近な自然を発見する光のオーナメントといえるでしょう。
薄手の素材のしわの陰影や布が重なった部分から生まれるグラデーション
●3つのオーナメント
1.薄手の生地(麻&ポリエステル)
2.厚手の生地(リネン)
3. 1と2の二重
●吊るし方のポイント
内側(窓側)に厚手の生地を吊るし、外側にカーテンレールと同じ高さに突っ張り棒に薄手の生地を吊るす。(一般的な吊るし方の逆) これにより、布の間に空間が生まれ、布を通した光の反射によってニュアンスが生まれる。またカーテンレールの器具や窓枠の色(茶)を目隠しする役割もあり、これによって空間が広く見える効果も得られます。
2.素材の魅力
オーガンジーや麻、コットン、ベッチンなど、同じ布でも素材によって色の見え方や印象は異なります。中でも、オーガンジーは光を通し、空間をゆるやかに仕切るという特徴を持っています。ワンルームにお住まいの方や、リビングとダイニングルームがひとつの空間にある方などにぜひお薦めしたい布です。写真は薄く軽やかな独特の風合いを持つオーガンジー。意識的なパーテーションになるだけでなく、空気のような軽さで彩りをもたらし部屋の空気を弾ませてくれます。
この素材の魅力は、その肌理(きめ)による光沢感。縦糸の青と横糸のピンクで織られた布が、風の動きと光によって玉虫色のような色の変化を楽しませてくれます。
縦糸の青と横糸のピンクで織られたオーガンジー。
風の動きと光によっていくつもの表情をみせてくれます
身近な部分で素材を楽しむことのできるコースターもそのひとつ
3.Joy a textile

空間全体にニュアンスを醸しだし、彩りを構成している布の存在。
布の持つニュアンスや肌理(きめ)の魅力に気きはじめると、
ひと工夫してみる楽しさを自分の身の回りに活かしたくなってきませんか?
その魅力を最大限に活かし活躍をされている、椅子修復家で布アーティストの関口さん。
空間のなかで布を使いどんなことができるだろう・・・関口さんはその豊富な経験とセンスで、縦横無尽に布を使い空間の彩りを作り上げてゆくスペースパートナー。

今回関口さんには、長年使ってきたが今は眠っているミシンの椅子の修復を依頼。
そこにあらたに手を加え、思い出深い家具として家族の目の届くところに置いておきたい…そんな願いを適えて頂きました。

これまでのミシンの椅子の座面としての別珍(ベッチン)素材は、機能や目的を重視した丈夫で温かみのあるオレンジでした。それを今回は装飾性を目的とした椅子としてリメイク。
座面の表生地に選んだものは、マフラーとして使用していたシルクの布。
シルクの肌理(きめ)細やかな織りからなる光沢がグレード感をもたらし、柔らかい紫とピンクの格子柄は華やかさのなかにもシックなイメージを演出してくれます。そして裏地には、鮮やかな赤紫のコットンを選びました。

1. 修復前
2. 足と座面とを取り外す
3. 古いカバーをはがし、座面の木型をとりだす
4. 座面の木型にウレタン、キルト芯、シーティングを重ね整形と補強をする
5. 表布を張った後に裏地をタッカーで留めてゆく
6. あらたに手を加えて生き返ったミシンの椅子

座面の布を張り替え、足の部分の木はワックスで丁寧に磨いただけで見違えるように生き返った椅子。
「椅子は必ず人が触れている家具。座面に布があるのが好きだった。大事なもの好きなものを、私の手を通り過ぎ大切に使い続けてほしい。」
椅子の修復に興味を持つきっかけは、幼少時代イギリスでの生活経験のなかで大事に使われている家具を見ながら自然と親しんでいらしたこと、さらに大好きだったという布と触れ合いながら「ものとの出会いを大切に、そこに手をかける」ことを仕事として選ばれたとのだと。直して大事に使うということは、かつては生活のなかに当たり前にあったこと。
そんな関口さんの自然さは、結果的にエコロジーへともつながっている。「座面のファブリックは消耗品。張り替えによって久しぶりに着物を着るような新鮮さがあるんです」
座面の張替えをきっかけに、色や柄など布選びは楽しいものです。一枚の布はその色(素材)・柄(デザイン)によって、好み、機能、置かれる状況など希望するものに最も近いイメージを手軽に演出できるもの。さらに布は視覚的な効果だけではなく、色と素材からなる接触感のもたらす心地よさも与えてくれます。
「空間のなかで、こども時代に使っていた椅子や思い出のある椅子など、直して使いたい気持ちがあれば、何でも直します。」そうおっしゃる関口さんからは、ものへ対するあたたかな眼差しと、空間と人とを椅子や布でむすぶ手仕事人としての表情が輝いていました。

関口千恵子さん 椅子修復家・布アーティスト

イギリスのThe Royal School of Needlework修了。
ヨーロッパ伝統の椅子張り(upholstery)を学ぶ。
帰国後Designers Guild日本事務局勤務を経て、製作活動を続けている。

<仕事の内容・作品>
カフェ、レストラン、店舗等の椅子・ファブリックの製作、デコレーションなどを多数手がける。
他に、舞台やイベントの装飾品製作も行う。
また自らの経験から考案した取り外し手軽に洗濯ができる「脱着型椅子カバー」は大人気。

<メッセージ>
大事なもの、好きなものを使い続けようよ !
オーダーをする場合は、「生地・クッションの厚みや硬さ・形・飾り・木枠の色・用途」など完成したイメージを伝え、わからないことはどんどん質問しやりとりをすることで満足のゆく仕上がりができると思います。

writing オオクラ チエコ
カラーリスト
まちなみをはじめ、企業施設、医療施設、住宅等の色彩計画・商品開発をおこなう。
文化、風土色を通したコミュニティづくりを研究。
またこどもと一緒に楽しめる「おむすびプロジェクト」を企画・運営。
環境・食・文化をむすぶコミュニケーション活動を展開。
著書 「むすんでみませんか? おむすび」 ピエ・ブックス
Vol.1. Image of mind 五感の入り口
All contents copyright 2005-2008 Roomflavor.com. All rights reserved.